もう今年も最終日。
ほんとに色々あり過ぎたけど、逆にそんなに色々あったか？という思いもある変な年だった。人生を振り返った時にどんな記憶になっているのか。楽しみなようで楽しみでない。
依然感染者は増え、色々と判断が非常に難しい事が続いている。極論だが命とお金のバランスみたいな話になっている事も怖い。医療に差があってはいけないはずだが、危険は思いのほか近くにせまっている。
7月に切除した良性の腫瘍が違う場所にも出来てしまい、今年は何度か病院に行く事があった。普通に診察を受けられていたが、これが今後そのようにいかなくなる事も考えられると恐ろしい。基礎疾患を持っている方はもっと心配だろうし、急患でも思ったような処置を受けられない状況かもしれないし。
まあこんなことを思いながら年を越してしまう。しかも最終日に積雪というイベントも重なった。コロナウイルスがこの雪と一緒に溶けて無くなってくれればいいのだが‥
来年はどんな年になるのか。全く予想出来ない。普通の一年というものも元々分かっていないし、怖いのが去年の今頃はマスクしてたかどうかもあまり覚えていない（まだしてなかった）。それほど今年は長い長い一年だったのかもしれない。
でも私は個人的に、無理に希望や夢を掲げなくても良いと思う。生きているだけですごいからだ。この期に及んで現代人は頑張り過ぎなのだ。来年の今頃は違うことを思って考えていても全然良いのだ。
良くも悪くも人間らしさが良く分かった一年を過ごした我々は、来年は今年より思いやりの溢れる年になればそれで十分だと思う。
